「メールをあと何通送ることができるのか?」を確認できるGoogle Apps Scriptです。メール通知を多用していると上限にすぐひっかかってしまうんですよね。
特にありませんが、操作性を考えてスプレッドシートのコンテナバインド型スクリプトとして動かしています。
上のメニューにある「スクリプト実行」から「メール送信の残リソースを確認する」を実行します。
メッセージが表示され、メールがあと何通送ることができるのかわかります。
この制限値はユーザー単位なので、トラブル切り分けの際にはこのスクリプトを埋め込んだスプレッドシートを送って本人に実行してもらう、ということもできますね。
MailApp.getRemainingDailyQuota()で残りのリソースが確認できますが、メールを1つの宛先に1通送るだけでも「2」消費して98になっていました。
減り方がよくわからないです・・・送信済みアイテムに入るからそこでも1消費するとか・・・?
CcやBccをセットした場合はその分も消費されるようです。
無償版ユーザーの場合は上限が100、有償のGoogle Workspaceでも上限は1500です。間隔が短いトリガーでメール通知をしているとすぐに上限に達してしまいますね。
制限の詳細は https://developers.google.com/apps-script/guides/services/quotas で確認できます。
/**
* このスクリプトの説明、使い方はこちら。
* https://myfunc.jp/items/00064/index.html
*/
function onOpen() {
// スプレッドシートを開いたときに実行される関数
// UIの取得
const ui = SpreadsheetApp.getUi()
// メニューの表示名
const menu = ui.createMenu('スクリプト実行');
// メニューに追加するボタン
menu.addItem('メール送信の残リソースを確認する', 'report_mail_remaining_quota');
// メニューを画面に追加する
menu.addToUi();
}
function report_mail_remaining_quota() {
// UIを取得
const ui = SpreadsheetApp.getUi();
// メール送信の残りリソースを取得する
const quota_mail = MailApp.getRemainingDailyQuota();
// 画面上にメッセージを表示する
ui.alert('メール送信リソースは残り ' + quota_mail + ' です');
}
メールアドレスのリストに対して、定形文を一斉に送信するGoogle Apps Scriptです。氏名をメール本文に差し込んで送信することができます。
メールアドレスのリストに対して、定形文を一斉に送信するGoogle Apps Scriptです。最終来店日からN日経過したお客様にだけ送信します。
特定の都道府県向けのお客様を対象にメールを送信するGoogle Apps Scriptです。
誕生日が近いお客様を対象にメールを送信するGoogle Apps Scriptです。期間の指定はポップアップで入力するので柔軟な範囲指定が可能です。