スプレッドシートの内容が変更されるたびにメールで通知するGoogle Apps Scriptです。標準機能でスプレッドシートのオーナーへはメール通知が可能ですが、任意の宛先に送れるものを作ってみました。
特にありません。今お使いのスプレッドシートに組み込めます。
スプレッドシートが更新されたときに、任意の宛先にメール通知することが出来ます。
メールの本文には以下が含まれています。
このスクリプトはトリガーを使います。通常のスクリプトの設置後に、下記内容でトリガーを登録してください。
未使用のセルに値を書き込んでみます。
このようなメールが届きます。
さきほどのセルの値を書き換えてみます。
メールが届きました。編集前後の値が確認できます。
頻繁に編集されるシートの場合、Gmailの送信数上限にひっかかってしまうかもしれません。
/**
* このスクリプトの説明、使い方はこちら。
* https://myfunc.jp/items/00045/index.html
*/
function notify_when_edit(e) {
if (!e) {
// eに値がない場合(IDEで関数を実行したとき等)は何もせず終了する
return;
}
// 送信先メールアドレスを定義する
const mail_to = '';
// ファイル名の取得
const ss_name = e.source.getName();
// シート名の取得
const sheet_name = e.source.getSheetName();
// 編集されたセル番地の取得
const edited_cell = e.range.getA1Notation();
// 編集前後の値を取得
const value_before = e.oldValue;
const value_after = e.range.getValue();
// ファイルのURLを取得
const url = e.source.getUrl();
// メール本文を組み立てる
const mail_body = [];
mail_body.push('ファイル名: ' + ss_name);
mail_body.push('シート名: ' + sheet_name);
mail_body.push('セル: ' + edited_cell);
mail_body.push('編集前: ' + value_before);
mail_body.push('編集後: ' + value_after);
mail_body.push(url);
// メールを送信する
GmailApp.sendEmail(mail_to, 'スプレッドシートが変更されました', mail_body.join('\n'));
}
スプレッドシートを開いたときにメッセージを表示するGoogle Apps Scriptです。更新履歴などのお知らせ、業務の引き継ぎ、注意事項などを表示するのに使えます。ユーザーによるスクリプトの動作承認は不要です。
スライドを開いたときにメッセージを表示するGoogle Apps Scriptです。更新履歴などのお知らせ、業務の引き継ぎ、注意事項などを表示するのに使えます。ユーザーによるスクリプトの動作承認は不要です。
ドキュメントを開いたときにメッセージを表示するGoogle Apps Scriptです。更新履歴などのお知らせ、業務の引き継ぎ、注意事項などを表示するのに使えます。ユーザーによるスクリプトの動作承認は不要です。
特定のセルが編集されたときにメッセージを表示するGoogle Apps Scriptです。編集をさせたくないときは保護してしまえばよいのですが、編集後に「本当にその内容で大丈夫?」と振り返って欲しいときに使えるかもしれません。ユーザによるスクリプトの動作承認は不要です。
特定のセルが編集されたときにメールを送信するGoogle Apps Scriptです。大事な部分が更新された時にすぐに知りたいときに使えるかもしれません。
一定の文字数以上で構成された数式が入っているセルを探し、そのセルにメモが入っているかどうかをチェックするGoogle Apps Scriptです。長い数式はわかりにくいので説明を書いてもらうために作りました。
標準機能では即時と1日1回しか選べない「更新時の通知」を、任意のタイミングで行うGoogle Apps Scriptです。
セルが編集されたときに、編集したユーザーのメールアドレスと日時をメモ欄に記載するGoogle Apps Scriptです。