ポップアップでサイズを指定して、四角形のシェイプを作ることができるGoogle Apps Scriptです。スライドで図面を書く・・・ことは無いと思いますが正確さが求められるシーンで役立つかもしれません。作れるのは四角形だけです。他のシェイプもサイズを指定したい場合は、この機能で作った四角形を基準にしてみてください。
特にありません。今お使いのスライドに組み込めます。
上部のメニューから「指定サイズで四角形を作成」を実行します。
ポップアップウィンドウにサイズを入力してください。
横幅と高さをスペース区切りで入力します。
OKを押すと、スライドの左上に四角形が現れます。
10×10から100×100まで、10刻みで作成してみました。
ポップアップウィンドウに入力された値が、期待した値ではない場合は「幅と高さはスペース区切りの半角数字で入力してください」というメッセージが表示されます。
1未満のサイズを指定した場合は、「幅と高さはそれぞれ1以上の数字を入力してください」というメッセージが表示されます。
/**
* このスクリプトの説明、使い方はこちら。
* https://myfunc.jp/items/00016/index.html
*/
function onOpen() {
var ui = SlidesApp.getUi();
// メニューの表示名
var menu = ui.createMenu('スクリプト実行');
// メニューに追加するボタン
menu.addItem('指定サイズで四角形を作成', 'insertRectangleSpecifySize');
// メニューを画面に追加する
menu.addToUi();
}
function insertRectangleSpecifySize() {
// 開いているプレゼンテーションを取得
const presentation = SlidesApp.getActivePresentation();
// 対象のオブジェクトタイプをユーザ入力させる
let ui = SlidesApp.getUi();
let response = ui.prompt('幅と高さをスペース区切りで入力してください', '例:200 50', ui.ButtonSet.OK_CANCEL);
if(response.getSelectedButton() == ui.Button.CANCEL){
return;
}
// 入力された文字列に問題がないかチェック
if (!response.getResponseText().match(/^[0-9]+ [0-9]+$/)) {
ui.alert('幅と高さはスペース区切りの半角数字で入力してください');
return;
}
// 入力された文字列を幅と高さに分割する
let response_split = response.getResponseText().split(" ");
if (response_split[0] < 1 || response_split[1] < 1) {
ui.alert('幅と高さはそれぞれ1以上の数字を入力してください');
return;
}
// アクティブなスライドを取得
const active_slide = presentation.getSelection().getCurrentPage().asSlide();
// 四角形のシェイプを追加
active_slide.insertShape(SlidesApp.ShapeType.RECTANGLE, 0, 0, response_split[0], response_split[1]);
}
選択している画像オブジェクトのサイズを、スライドの幅と同じサイズに拡大(縮小)するGoogle Apps Scriptです。位置も上下中央、左右中央に移動します。
フローチャートでよく使う記号を作成するGoogle Apps Scriptです。記号の挿入はクリック数が多いので少しでも短縮するために作ってみました。
スライド内の全ページ、全シェイプのフォントを統一するGoogle Apps Scriptです。フォントがバラバラでお困りのときに。