現在開いているシート以外の全てのシートを削除するGoogle Apps Scriptです。自動的にシートを大量生成したけどやり直したいときなどに。
特にありません。今お使いのスプレッドシートに組み込めます。
サンプルとして、適当にシートを量産してみました。
上のメニューに有る「スクリプト実行」から「アクティブシート以外の全シートを削除」を実行します。
削除を実行してもよいのか聞かれます。問題なければOKを押します。
選択中だった「シート29」以外のシートが全て消え去りました!
/**
 * このスクリプトの説明、使い方はこちら。
 * https://myfunc.jp/items/00062/index.html
 */
function onOpen() {
  // スプレッドシートを開いたときに実行される関数
  // UIの取得
  const ui = SpreadsheetApp.getUi()
  // メニューの表示名
  const menu = ui.createMenu('スクリプト実行');
  // メニューに追加するボタン
  menu.addItem('アクティブシート以外の全シートを削除', 'delete_non_active_sheets');
  // メニューを画面に追加する
  menu.addToUi();
}
function delete_non_active_sheets() {
  // UIを取得
  const ui = SpreadsheetApp.getUi();
  // 現在開いているスプレッドシートを取得
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  // 実行を確認する
  const response = ui.alert('アクティブシート以外のシートをすべて削除します。\nよろしいですか?', ui.ButtonSet.OK_CANCEL);
  // キャンセルが押されたらスクリプトを終了する
  if (response == ui.Button.CANCEL) {
    return;
  }
  // スプレッドシートに存在するすべてのシートを取得
  const sheets = ss.getSheets();
  // 現在開いているアクティブなシートの名前を取得する
  const active_sheet_name = ss.getActiveSheet().getSheetName();
  // ループで1シートずつ処理していく
  for (let i = 0; i < sheets.length; i++) {
    // シートの名前を取得する
    let sheet_name = sheets[i].getSheetName();
    // シート名がアクティブなシート名と一致しなければ、削除を実行する
    if(sheet_name != active_sheet_name){
      ss.deleteSheet(sheets[i]);
    }
  }
}
  スプレッドシート内の1シートを、指定した名前でコピーするGoogle Apps Scriptです。シート名が重複した場合はスキップします。
いま開いているシート以外のすべてのシートを非表示にするGoogle Apps Scriptです。あまり見られたくない作業用シートがたくさんあるときにどうぞ。
全てのシートの行固定、列固定を解除するGoogle Apps Scriptです。ニーズはあんまりなさそうですが、思いつきで作ってみました。
指定したフォルダにあるスプレッドシートをすべて連結するGoogle Apps Scriptです。生徒・受講者の課題をチェックするときに1ファイルずつ開くのは面倒で、1つのスプレッドシート(ブック)にまとめたくなったので作りました。
今開いているシートを先頭(一番左)や、最後(一番右)に移動するGoogle Apps Scriptです。シートが増えすぎてドラッグが大変なときにどうぞ。