選択した2つのセル(範囲)の値を、入れ替えるGoogle Apps Scriptです。行や列の入れ替えもできます。
まずは入れ替えたいセル(単独、範囲)もしくは行や列を選択してください。
2つ目の範囲を選択します。
Ctrl or Commandキーを押しながら選択して、1つ目と2つ目の範囲が両方とも選択されている状態にします。
このときの注意点は「選択するセル・行・列の数を1つ目と2つ目で同じにする」ということです。値を入れ替えるので、選択部分に差異があると動きません。
準備ができたらスクリプトを起動します。
スプレッドシートの上部に「スクリプト実行」のメニューがあります。
このように値が入れ替わります。列や行でも同じように入れ替えることが可能です。
それぞれの選択範囲に差がある場合は「選択する範囲は2つで揃えてください」というエラーになります。
この例では、A列では4つのセルを、B列では3つのセルを選んでいるため数が一致していません。
選択範囲が2つではない場合は「2つのセルもしくは範囲を選択してください」というエラーになります。
この例では3つの場所を選択してしまっています。
/**
* このスクリプトの説明、使い方はこちら。
* https://myfunc.jp/items/00003/index.html
*/
function onOpen() {
// スプレッドシートを開いたときに実行される関数
var ui = SpreadsheetApp.getUi()
// メニューの表示名
var menu = ui.createMenu('スクリプト実行');
// メニューに追加するボタン
menu.addItem('セルの中身入れ替え', 'swap_cell_value');
// メニューを画面に追加する
menu.addToUi();
}
function swap_cell_value() {
// 現在選択されているセル(範囲)を取得
const range_list = SpreadsheetApp.getActiveRangeList().getRanges();
if(range_list.length != 2){
Browser.msgBox('2つのセルもしくは範囲を選択してください');
return;
}
// セル範囲の取得
const range_a = range_list[0];
const range_b = range_list[1];
// セル範囲の値を取得
const range_values_a = range_a.getValues(); // 選択範囲1つ目
const range_values_b = range_b.getValues(); // 選択範囲2つ目
if(range_values_a.length != range_values_b.length){
Browser.msgBox('選択する範囲は、2つで揃えてください');
return;
}
// 1つ目のセル範囲には2つ目の範囲の値をセットする。逆も実行。
range_a.setValues(range_values_b);
range_b.setValues(range_values_a);
}
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1つのセルに入力されている文字列を、指定した文字数で分割するGoogle Apps Scriptです。区切りに使用する文字が無くても大丈夫です。列方向に分割します。
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