選択した行および列範囲の順番を逆にするGoogle Apps Scriptです。これは本当に使い所があるのかわかりませんが、作ってみたので公開します。
特にありません。今お使いのスプレッドシートに組み込めます。
スプレッドシートで逆に並べ替えたい範囲を選択します。
A列からC列の範囲を選択してみます。
スクリプトを起動します。
メニューから「選択範囲の順番を逆にする(行と列)」を実行します。
実行が完了すると、行と列それぞれが逆の順番になります。
もし、2つ以上の範囲を選択すると「2つ以上の範囲を選択しないでください」というエラーメッセージが表示されます。
/**
* このスクリプトの説明、使い方はこちら。
* https://myfunc.jp/items/00009/index.html
*/
function onOpen() {
// スプレッドシートを開いたときに実行される関数
var ui = SpreadsheetApp.getUi()
// メニューの表示名
var menu = ui.createMenu('スクリプト実行');
// メニューに追加するボタン
menu.addItem('選択範囲の順番を逆にする(行と列)', 'reverse_value_row_col');
// メニューを画面に追加する
menu.addToUi();
}
function reverse_value_row_col() {
// 現在選択されているセル(範囲)を取得
const range_list = SpreadsheetApp.getActiveRangeList().getRanges();
// このスクリプトでは1つの選択範囲のみを対象とする
if (range_list.length != 1) {
Browser.msgBox('2つ以上の範囲を選択しないでください');
return;
}
// セル範囲の取得
const range = range_list[0];
// セル範囲の値を取得
const range_values = range.getValues();
// 結果を格納する配列
let range_values_reverse = new Array();
// 列を逆にする
for (var i = 0; i < range_values.length; i++) {
range_values_reverse.push(range_values[i].reverse());
}
// 行を逆にする
range_values_reverse.reverse();
// 逆にした値を書き込む
range.setValues(range_values_reverse);
}
選択した2つのセル(範囲)の値を、入れ替えるGoogle Apps Scriptです。行や列の入れ替えもできます。
選択した行範囲の順番を逆にするGoogle Apps Scriptです。ソートではなく、単純に順番を逆にします。関数の組み合わせでも実現できますが、GASを登録してしまったほうが早いかもしれません。
選択した列範囲の順番を逆にするGoogle Apps Scriptです。行バージョンを作ったので、列バージョンも。ニーズはあるのでしょうか。
1つのセルに入力されている文字列を、指定した文字数で分割するGoogle Apps Scriptです。区切りに使用する文字が無くても大丈夫です。行方向に分割します。
1つのセルに入力されている文字列を、指定した文字数で分割するGoogle Apps Scriptです。区切りに使用する文字が無くても大丈夫です。列方向に分割します。
選択範囲に存在する結合されたセルを検索し、解除することもできるGoogle Apps Scriptです。予想外の結合によって困ったことがある方は多いと思います。このアプリが転ばぬ先の杖になれば幸いです。結合を解除するかどうかはダイアログで選択できます。
検索キーワードを全シートから探して、ヒットしたセル番地をまとめて表示するGoogle Apps Scriptです。標準の検索機能ではヒットしたセルが1個ずつ分かりますが、まとめて知りたくなったので作成しました。
選択範囲に改行が含まれているセルを検索し、削除することもできるGoogle Apps Scriptです。想定外の改行によって困ることが稀によくありますので作ってみました。改行を削除するかどうかはダイアログで選択できます。
シート内の「何も書き込まれていない行」を削除してくれるGoogle Apps Scriptです。スプレッドシートをメモ帳代わりにしていると、特に意味のない空白行がたくさんあったりして、消すのが面倒だったので作成してみました。すべての列に何も文字が入っていない行を消し去ります。
1行ごとに任意の空白行を挿入してくれるGoogle Apps Scriptです。データを整理中に「今ある行の間に1行ずつ足したい・・・」ということが稀によくあるので作成しました。追加する行数はプロンプトで指定が可能です。
2つの列を指定し、すべての組み合わせを出力してくれるGoogle Apps Scriptです。列はプロンプトで指定するので繰り返せば何列でも組み合わせることができます。