すべてのシートのすべての条件付き書式を削除するGoogle Apps Scriptです。条件付き書式はシート単位で操作する必要があり、面倒なので作成しました。
特にありません。今お使いのスプレッドシートに組み込めます。
全シートに条件付き書式をセットする で作成したシートを流用します。
このように条件付き書式が2個登録されています。
上のメニューに有る「スクリプト実行」から「全シートの条件付き書式を削除する」を実行します。
削除を実行してもよいのか聞かれます。問題なければOKを押します。
条件付き書式が削除されました。シート1とシート2に条件付き書式がありましたが、どちらも消えていました。
/**
* このスクリプトの説明、使い方はこちら。
* https://myfunc.jp/items/00061/index.html
*/
function onOpen() {
// スプレッドシートを開いたときに実行される関数
// UIの取得
const ui = SpreadsheetApp.getUi()
// メニューの表示名
const menu = ui.createMenu('スクリプト実行');
// メニューに追加するボタン
menu.addItem('全シートの条件付き書式を削除する', 'clear_conditional_format_all_sheets');
// メニューを画面に追加する
menu.addToUi();
}
function clear_conditional_format_all_sheets() {
// UIを取得
const ui = SpreadsheetApp.getUi();
// 現在開いているスプレッドシートを取得
const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートに存在するすべてのシートを取得
const sheets = ss.getSheets();
// 実行を確認する
const response = ui.alert('すべてのシートのすべての条件付き書式を削除します。\nよろしいですか?', ui.ButtonSet.OK_CANCEL);
// キャンセルが押されたらスクリプトを終了する
if (response == ui.Button.CANCEL) {
return;
}
// ループで1シート処理していく
for (let i = 0; i < sheets.length; i++) {
// 条件付き書式を削除する
sheets[i].clearConditionalFormatRules();
}
}
検索キーワードを全シートから探して、ヒットしたセル番地をまとめて表示するGoogle Apps Scriptです。標準の検索機能ではヒットしたセルが1個ずつ分かりますが、まとめて知りたくなったので作成しました。
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